聖友学園◇児童養護施設

児童養護施設とは

児童福祉法に基づき、さまざまな事情により家庭で養育することが困難な児童(概ね2歳から18歳)をお預かりし、家庭にかわって保護・養育し自立のための支援を行うことを目的とした児童福祉施設です。児童の家庭への支援や、施設を退所した児童に対する相談、援助も行っています。

入所手続き

入所の相談窓口としては、児童相談所、子ども家庭支援センター、子供の権利擁護専門相談事業事務局などがあります。保護者など家族の方だけでなく、児童自身から、また近隣の方などからの相談、通報にも対応しています。入所の決定は、児童相談所が行っています。

聖友学園の理念

聖友学園のミッション

私たち聖友学園は児童育成のエキスパート”自信と誇りをもって
未来を見つめていける子ども”が育つ環境づくりを、地域社会とともに追及します。

聖友学園のビジョン

地域で育つ子どもたち  それを見守る大人たち
ちょっと不安な子どもたち  子育てに一息つきたい大人たち
そんな誰もが立ちよれる  “阿佐谷子育て支援基地”

聖友学園のバリュー(大切にする考え方)

~すべての人の人権を尊重します~

安心の場

ひとりひとりを大切に見つめ・共感し・受け止め、信頼関係の形成に努めることにより、子どもたちが大切にされているという実感をもち、安心して生活できるぬくもりのある空間づくりを目指します。

自立支援

子どもたちが年齢に応じた発達をとげ、社会・地域・家族の一員としての社会的自立ができるよう努めます。
家庭の抱える問題の解決に努力する保護者を応援し、ともに歩みます。

専門性と組織力

日々、子どもたちから学び、かつ専門性を追求し資質の向上をはかります。また、職場内のチームワークを高め、プラスαの支援力の発揮に努めます。

子育て支援

地域におけるネットワークを大切にし、気軽に足を運んでもらえるよう努め、子育てを楽しめるよう地域の方々とともに考えていきます。

聖友学園の施設概要

本園園舎 1 管理棟
(1)事務室 (2)園長室 (3)面会室 (4)栄養事務室 (5)調理室 (6)ホール (7)学習室 (8)学習室2 (9)指導室 (10)静養室 (11)自立訓練室 (12)アフターケア室 (13)職員休憩室
2 生活棟
(1)サボテンホーム  (定員6名 小規模グループケア)
(2)トレニアホーム  (定員8名)
(3)メロディホーム  (定員8名 小規模グループケア)
(4)たいようホーム  (定員10名)
分園けやきホーム (定員6名 施設分園型グループホーム)
茜ホーム (定員6名 施設分園型グループホーム)
ひまわりホーム (定員6名 小規模クループケア地域型ホーム)
オレンジホーム (定員6名 地域小規模児童養護施設)
定員 56名
●本体施設  50名
 本園 施設分園型グループホーム 小規模グループケア地域型ホーム
●地域小規模児童養護施設  6名
職員構成 園長、嘱託医、事務員、保育士、児童指導員、栄養士、調理員、家庭支援専門相談員、自立支援コーディネーター、心理士(精神科医、心理療法担当、治療指導員)

聖友学園の取り組み

ボランティア活動

学園には多くのボランティアさんに活動していただいています。定期的に来て頂いたり、通ったりしています。

一人ひとりの個別の学習指導

高校受験や学力向上につながっています。子どもたちと楽しい会話も弾むようです。

保育

幼稚園就学前の子どもの保育、職員が会議をしている間の保育

楽しく遊んで、いろんなこといっぱい覚えていってくれています。

読み聞かせ

子どもたちに、本を読んで聞かせてもらったり、手遊びなども一緒にやってもらったり、楽しい時間を過ごさせてもらっています。

ピアノ

音符を覚えることから一緒にやってもらいます。きれいな音が聞こえてきます。

生花

フラワーアレンジメントできれいな花を生け、部屋が明るくなります。

空手

昇級試験や、大会にも出場させていただいています。

ダンス

ステップを教わったり、グループで踊ったり、楽しい時間を過ごしています。

パソコン

パソコンを使ってカレンダーやシールづくりなどを教えてもらい楽しく過ごしています。

子どもたちの一日

6:45 ~起床、洗面
7:30 ~朝食、片付け
8:00 ~登校・登園
10:00~未就園児保育
12:00~昼食
13:00~未就園児昼寝、降園・下校、学習・宿題、翌日の準備
15:00~おやつ、趣味の活動、通塾、遊び、身の回りの片付け
16:00~幼児・小学生入浴
18:30~夕食、片付け、学習
20:00~幼児就寝
21:00~小学生就寝、中学生以上入浴
22:00~中学生就寝
23:00~高校生就寝

基本生活

この日課を基本として、8つのホーム単位で生活しています。

朝食

本園の朝食は、ホームの担当職員がホームで作ります。包丁の音やご飯の炊ける匂いで目を覚まします。

未就園児保育

幼稚園に通う前の2歳児は、園内で保育します。

学習

小学生は全体で公文教育を取り入れています。地域の学習塾に通ったり、ボランティアによるマンツーマンの指導をお願いしたりしています。

趣味活動

ボランティアにお願いし、フラワーアレンジメントやパソコン操作を教えてもらっています。

団欒

年間行事

日本の伝統的な季節の社会行事を伝え、子どもの成長をみんなでお祝いしています。また、3つの大きな学園行事の実施に向けて、職員と児童が協力し合って準備を進めていきます。

4月小学校、中学校、高校の入学、幼稚園の入園のお祝い
5月端午の節句
6月
7月七夕
8月お楽しみ会
9月お月見
10月
11月七五三
12月クリスマス会
ゆず湯
餅つき
1月お正月
七草
鏡開き
2月節分
3月ひな祭り
お別れ会

◆お楽しみ会

地域の皆様やお友だちとの交流と、日頃お世話になっている皆様へ感謝を伝えるお祭りとして、毎年8月26日に催しています。
ゲームコーナーや、たこ焼き、かき氷などの模擬店を子どもたちも担当し、夏の最後の夜を楽しく過ごしています。

◆クリスマス会

各ホームも職員もいろいろと工夫を凝らし、練習を重ね、出し物を披露します。調理職員もパーティーの食事に腕を揮います。

◆お別れ会

社会へと巣立っていく子どもたちをお祝いし、応援します。

子どもの生活 Q&A

学校はどうなりますか

聖友学園の子どもたちは、生活しているホームの近くの小学校中学校に通っています。小学校に行く前の子どもたちも、3才(年少さん)から幼稚園に行っています。

かぞくと会えますか

相談しながら家族と会うことも、お泊りもできます。GW・夏休み・冬休みには、長いお泊りにも行けます。

おこづかいはもらえますか

毎月おこづかいがもらえます。使いかたはいろいろですが、ためたり、好きなものを買いに行ったりできます。

お買い物に行くことはできますか

洋服を買いに行ったり、おこづかいで買い物に行ったりできます。

遊びに行くことはできますか

もちろん行けます。外に遊びに行くことができます。お友だちの家に遊びに行くこともできます。ただし、学校の決まりを守ってください。

友だちは学園に呼べますか

呼べます。ただし、集団生活なのでホームの約束事に従ってください。

ならいごとはできますか

ボランティアの先生にきてもらっています。ピアノ、ダンス、生け花(フラワーアレンジメント)、パソコンなどなど・・・好きな活動に参加できます。地域のスポーツクラブに参加することもできます。どれができるか、ちゃんと続けられるかなど、相談して決めます。

べんきょうはどうしていますか

小学校から公文学習をしています。必要に応じて塾や、ボランティアさんによる家庭教師もお願いすることができます。学校の宿題などわからないところはホームの職員と一緒にがんばります。

おでかけの行事はありますか

ホームのみんなと職員で考えておでかけします。日帰りやお泊りなど、みんなが行きたいところを一緒に考えます。バーベキューや遊園地やキャンプなど、どこに行くかいつもドキドキ・わくわくです!

他に行事はありますか

季節の行事の他に、誕生日にはホームのみんなでお誕生日会をしてお祝いします。夕食に好きなメニューをリクエストすることができて、ケーキやプレゼントもあります。

アルバイトはできますか

高校生はアルバイトをすることができます。ホームの職員と 相談しながら 、将来の自立に向けてどんなアルバイトをするか決めています。

携帯電話を持つことはできますか

高校生は持つことができます。ホームの職員と相談して決めたルール(毎月の使用料金をお小遣いから払うなど)を守って使えます。

進路はどうやって決めていますか

高校進学や高校卒業後の進路は、子どもの希望を聞いて、家族とも職員とも相談して決めます。卒園生には高校を卒業してすぐに社会に出て働いている人や、大学や専門学校を目指して勉強をし進学した人もいます。高校卒業後の進学費用については奨学金制度も利用できます。また、卒園後のために必要に応じて一人暮らしの体験や、職業体験も行っています。