聖友ホームとは
社会福祉法人聖友ホームとは、社会福祉法に基づき国の認可を受けた社会福祉法人で、乳児院(聖友乳児院)と児童養護施設(聖友学園)を運営しています。
両施設ともに、保護者のさまざまな事情により家庭で養育することが困難となった子どもたちをお預かりして養育・養護し、その発達や自立を支援することを目的としています。
法人の歴史は、大正12年の関東大震災により困った妊産婦や乳幼児を救済するため、産婆、看護師であった創設者 床次 桂子(とこなみ けいこ)が産院を創設し、同時に婦人身の上相談を開始したのが始まりです。「聖友」の名称は、創設者が少女時代に学んでいた聖学院に因んで命名しました。
聖友ホームの理念

ビジョン
地域の人々が、
困ったとき、
何かをしたいとき、
気持ちを分かち合いたいときに、
頭に浮かぶ聖友ホームとなることを目指します。

事業概要
法人名称 | 社会福祉法人 聖友ホーム |
所在地 | 〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北3丁目28番19号 |
TEL / FAX | 03-3336-9830 / 03-3338-4679 |
定款 | |
役員 | 理事長、常務理事、理事6名、監事2名、評議員7名 役員一覧 役員報酬基準 |
運営施設 | 聖友乳児院:乳児院(0~2歳)児童定員42名 聖友学園:児童養護施設(2~18歳)児童定員56名 本園および、グループホーム(4ヶ所) |
沿革
大正12年11月 | 故床次桂子個人が産院を創設し、同時に婦人身上相談を開始。 (収容定員 妊産婦、乳幼児30名) |
昭和19年12月 | 甲府市立養老院を借受け、乳幼児を疎開。翌20年9月東京に復帰。 |
昭和22年 4月 | 財団法人聖友ホーム経営となり、聖友ホーム婦人寮、聖友診療所を開設。 故床次桂子が全私財を寄附し、初代理事長となる。 |
昭和23年 1月 | 児童福祉法による乳児院(定員20名)、養護施設(定員25名)として認可される。 |
昭和27年 5月 | 社会福祉法人 聖友ホーム経営となる。 |
昭和28年 4月 | 新築中の乳児院等全施設が火災により焼失。 |
昭和28年11月 | 木造平屋建、155.925㎡を建設。 |
昭和35年2月 | 乳児院 乳幼児居室等148.8㎡を増築、定員42名となる。 |
昭和36年4月 | 養護施設 居室等184.8㎡を増築。定員50名となる。 |
昭和49年3月 | 乳児院 鉄筋コンクリート造3階建、延898.7㎡に改築。 |
昭和60年4月 | 養護施設の名称を「聖友ホーム」から「聖友学園」に変更。 |
昭和62年3月 | 養護施設 鉄筋コンクリート造3階建て、延べ1,099.38㎡に全面改築。 |
平成10年3月 | 乳児院 内部改装・床暖房設置等、大規模改修工事完了。(延932.61㎡) |
平成12年5月 | 天皇・皇后両陛下が両施設をご視察。 |
平成16年7月 | 児童養護施設 グループホーム「けやきホーム」を開設。 |
平成18年4月 | 事故防止委員会を設置。 |
平成19年5月 | 地域小規模児童養護施設「オレンジホーム」を開設。定員6名。 |
平成20年3月 | 児童養護施設 グループホーム「茜」を開設。 |
平成20年10月 | 全国社会福祉協議会100周年記念特別表彰受賞。 |
平成21年3月 | 児童養護施設 グループホーム「ひまわりホーム」を開設。 |
平成22年7月 | 多目的施設「ぴーちっこの家」開設。 |
平成28年10月 | 地域交流事業の一環として、阿佐ヶ谷JazzStreetsに参加。 |